どんな助成金があるのか?助成金の種類について

公的助成金のうち厚生労働省が行っている助成金制度には
どのような助成金があり、どんな時にもらえるのか? 簡単にまとめてみました。

雇用保険から捻出される助成金

助成金は雇用保険から捻出されます。そのため、おのずと使用目的は雇用に関する助成となります
大まかに分けるとこのようになります。
雇用維持
高齢者・障害者の雇用
新規雇用 
女性の活用支援
労働環境の整備
雇用者のキャリアアップ
キャリア形成
雇用維持

雇用維持を目的とした助成金です。社会情勢、景気の変動や災害時など、事業活動の縮小などで企業がピンチの時に、従業員のリストラを行うのではなく雇用維持を目的として申請します。雇用維持として「休業」「教育訓練」「出向」等を選択できます。

高齢者・障害者の雇用

高年齢者や障がい者など、就職が特に困難な方々に向けて、継続して雇用する労働者として雇い入れる事業主に対して助成する制度です。特定求職者雇用開発助成金などがあります。少子高齢化社会 福祉の充実社会に向けて国も積極的に助成金を活用している制度です。

新規雇用

就職が困難な求職者の雇用を支援する制度として「トライアル雇用奨励金」などの制度があります。
トライアル雇用とは原則3カ月の有期雇用を通して有期雇用を行い、仕事の適性、順応性を見極める雇用者、労働者双方にメリットのある雇用の仕組みです。
他にも新規雇用を促進する制度が助成金位は数多くあります。

女性の活用支援

女性が働きやすい職場を作ることの支援として、育児休暇制度、短時間労働できるための就業規則の整備 女性の管理職登用の取組みなどに助成を受けることができる制度です。

労働環境の整備

人材の定着を・確保を目的にした 雇用管理の改善(評価制度 研修体系 健康づくり制度)の導入を行った企業に対して助成しています。(中小企業労働環境向上助成金)社会環境に応じて毎年 様々な助成制度が発表されています。

雇用者のキャリアアップ 人材育成

キャリアアップ助成金は、パートタイマー アルバイト 派遣労働者といった非正規雇用の労働者をより安定度の高い雇用形態へ転換させることを目的とした制度です。1人50万円 最大15人の受給が可能になっています(2016年10月現在)

キャリア形成

研修や勉強会を通して、労働者の成長と事業の発展を目指す企業のための助成事業です。新しい知識、能力を身に着け従業員の能力を向上させる(キャリアアップ)のための社内評価制度を導入することで助成を受ける制度です。生産性を上げることが急務と言われる中、キャリア形成促進助成金が注目されています

助成金は社会情勢の変化や政府の方針などから、毎年度、新たな制度が生まれます。
金額的には数万円から数十万円ほどですが、組合ることで150万から500万円ほどの金額にもなります。

大企業にしてみれば100万や200万円などは、たいした金額ではないかもしれませんが、中小企業でこれらの収益を計上することを考えれば、大きく助かる資金と言えます。会社経営.comは たんなる収益をではなく、これらの収益を会社の成長の種にしていただくことを強くお勧めしています